ウィークリー翔ホテル富山がある富山県富山市。その代表的な観光名所や伝統の祭りを紹介します。
おわら風の盆
富山市の南西部、八尾(やつお)という町で開かれる盆踊り、「おわら風の盆」。
編笠を目深に被った浴衣姿の踊り手が列をなして、古い町並みの中を踊り歩きます。
9月1日~3日が祭りの本番ですが、8月20日から前夜祭として、町内の各所で町踊りを催しています。混雑を避けて踊りを楽しむなら、前夜祭を見に来るのが良いかもしれません。
また、古くからの民家が建ち並ぶ八尾の町並みも情緒があるので、散策だけでも楽しむことが出来ます。
富山城・富山城址公園
佐々成政、富山前田家230年間の居城であった富山城。城跡が「富山城址公園」として整備され、市民の憩いの場となっています。
園内には、東洋の古美術を中心に展示する佐藤記念美術館もあります。
北前船回船問屋森家
岩瀬の大町通りに、日本海で活躍した北前船回船問屋「森家」(国指定重要文化財)があります。
各地の富を集め3年の歳月をかけて明治11年(1878年)に建築されたものであり、当時のたたずまいを残す東岩瀬回船問屋型町屋の一つです。
この地域では毎年5月17日・18日の2日間、岩瀬諏訪神社の春季例大祭が開催されます。
五百羅漢
富山市郊外の呉羽山にある長慶寺の境内裏の東斜面に、500余りの石仏が立山連峰を遥かに臨むように建っています。
木立の中に静かにたたずむ羅漢様は立像、座像とその形態は様々で、表情が一つ一つ違います。表情はみな穏やかで、訪れる人の心を和ませます。